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2008年 11月 06日
うちのオット、仕事柄、文章を書くことも多い。
ウンウンうなり、あーでもないこーでもないと、推敲し、ようやっと先日書き上げた。 で、ワタシに一言、 「あ~~~、やっとダッコウしたわ。」 ダッコウ? なんじゃいな、それ。 「脱稿やって。原稿を書き上げることや。」 フ~ン、なるほど。 『ダッコウ』 という音の響きには覚えがある。 あれは、もう十六年前の出来事。 ちょうど、H子が生まれて2ヶ月くらいだったな。 オットに、’ヂ’ なるものが発見され、近所のその道の名医に執刀してもらうことになった。 手術を終えたオットの大部屋に行くと、そこには同じ境遇のオジサンたちのルツボ・・・・。 患者A 「いやぁ、奥さん、ダンナさん、心細そうに待ってましたよ。」 そうそう、乳飲み子を抱えてしかもR介もいるし、早々に駆けつけることができなかったのよ。 みな、内臓は元気なオジサンたちなので、明るい。 そして、みな口々に自分の ’ヂ’について語るのだ。 患者B 「俺のは脱肛で、○○センチもあった!」 だの、 患者C 「俺は、いぼヂ」 だの、みな聞いて聞いて状態。 患者A 「そりゃ、奥さん、痛いのなんの、大変ですわ~。」 ワタシ 「そうですかぁ、大変でしたね。」 などと、相槌はうつものの、ほんの少し前に2度目の出産を終えたワタシから見リャー正直 「それがどないしてん!」 って感じ。 めでたく、退院してしばらく家で療養していたオット。 当時2歳だった長男R介に 「イボヂ、キレヂ、ダッコウ、ヂロウ・・・・」 と、’ヂ’の種類を反復して教えていた。 言葉をどんどん吸収する時期のR介、ミニカーをいじりながら、一緒に 「イボヂ、キレヂ、ダッコウ、ヂロウ・・・・」 って、復唱していた小さな背中が懐かしい・・・。 術後、患者の必要なもののひとつに、傷口からの出血に備えるためなのか女性があのときに使うナ○キンがあった。 当時、出産直後で、ワタシは必要のない時期。 R介を連れて、スーパーに行くと、いきなり駆け出し、ナ○キン売り場でオットが使っている商品を指差し、大声で、 「おとーさんと、いっしょいっしょ。おとーさんと、いっしょね~!!」 と叫んだ。 山とある商品のなかから、ちゃんと全く同じものを指さしている。 このときは 「この子、天才かもしらん。」 って思ったな。
by clearmine
| 2008-11-06 12:45
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