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2008年 02月 27日
↓で、男(って夫だけど)と、女(って私だけど)の買い物の相違性(大げさだけど)を考えたけれど、先日こんなこともあった。
我が家の長男は、この2月に6年間通った高校を卒業した。 その日は、前々からスケジュールをなんとか空けておいたという夫。 私はっていえば、もし夫が来ないようならば、いつもご一緒してくださる母仲間とランチなんぞ・・・、と画策していたのだけれど、一緒に行くとなると、さすがに 「私はランチをして帰るわ」 なんて、いうほどの鬼嫁にまではなっていない。 と言うわけで、夫婦並んで座り、式の進行を見守ることとあいなった。 型どおりに、そして、静かに式は進んでいく・・・。 それにしても、去年の次男の小学校の卒業式でもそうだったけれど、「仰げば尊し」とか「蛍の光」はあまり歌われなくなって久しい気がする。 がが、長男の学校は違った。 ミュージッククラブの(かなりうまい)生演奏に乗って、卒業生たちがバラバラと、そして先生方が朗々と(エ?なんか逆だけど)歌ったのだ。 ほーっ最近では、珍しいな~なんて思っていると、なんか横から鼻をすする音が・・・。 夫が目頭を押さえている・・・。 「仰げば尊し」に弱いそうだ。 長男が中学受験をしたときは、我が家は夫がサラリーマンを辞めて自営業となった年。 念願の独立を果たしたはずが、気がつけば孤立していたらしく、恥ずかしながら経済的には、ほんとにきつかった。 そんなこんなで、夫にしてみれば、長男の成長も嬉しいのだけれど、ここまで授業料を無事、いやいや、自営を続けて来れた自分に、感極まったのかも。 私と言えば、確かに息子の成長に胸打たれたものの、 「お弁当が一つ減るぞー。」 ってその方が嬉しい。 なんか、私って、どこか冷めているのかしら。 うちの男(って夫だけど)と女(って私だけど)って、いつもこんな風なんです。
by clearmine
| 2008-02-27 11:13
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